秀岳館オフィシャルサイト

原口 喜子コーチ「選手権を振り返って」

女子サッカー部コーチの原口です。

先日、九州女子サッカー選手権が終了しました。
秀岳館女子サッカー部は、今いる子たちは全員、入ってきたときからずっと全国に出場してきたサッカー部です。
なんとなく、今年も出られるんじゃないかと思っていたと思います。
4年ぶりに全国へ行くことはできませんでした。
このことはみなさんどう考えるでしょうか?

3年生は先日の九州リーグもおつかれさまでした。
いつもはここでみんな揃っての引退試合になるはずですが、けが人が出てしまったため、全員での出場はかないませんでした。

全員での引退試合のために、矢野監督が2月にある総合選手権のお話をして下さったと聞いています。みんなで出たい。そういう気持ちもあったと思いますので、ぜひ頑張って欲しいです。

2月のその試合が秀岳館で出る最後の試合になります。
サッカーを卒業する子は人生最後の試合になります。
いい感じで終われるように、仲間を大事に頑張って下さい。

岡本の話をします。

岡本が前十字靭帯を切ったのは春休みくらいだったかなと思います。
再断裂の危険もあるので、県大会にも九州大会にも間に合いませんでした。
全国には間に合うはずだったよね。

みんなが大会に向けて盛り上がっているときに自分は出られない。
ベンチでマネージャー的な仕事をしてもらっていましたが、決勝の時のグラウンドを見て、「こんないいところでできるなら試合に出たかった」とぽろっと言いました。

ケガはしてしまったものは仕方ないです。
治すしかないものだし、岡本だってそれはわかっていました。
こんなんじゃだめだ、って必死で自分を入れ替えようとしていたのを知ってます。
精一杯みんなの勇気を後押ししようとしていたのも知ってます。
でも、できなかった。
ぽろっと本音が出てしまった。

試合のことは、試合に出る選手が一生懸命戦ってくれる。
彼女たちに託して、任せるしかないんです。
では出られなければやることがないのかというと、それは違う。
チームのために今自分は何ができるのか、どんな立場でもできることをみつけて一生懸命やっていくことがチームを支えていくことです。
そんな話をしました。

岡本は先日の沖縄でのリーグ戦で「これが最後になるかもしれないから」と言って、後半から出ました。
ピッチに立った瞬間、みんなが引くほどボロボロ泣いていました。
みんな「やめてよ試合前に」って言ってましたね。

終わった後は元気にベンチに戻ってきて「思ったプレーはできなかったけど楽しかった」って言ってました。いつもの岡本が戻ってきましたね。

まだケガ人がいる状態ですが、総合選手権にはぜひ全員そろって出られますように。

(原口喜子)

 

 

 

 

 

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